20190531 ウェブサイトを作ること

これは日記である。

 

ちょっとしたコミュニティのウェブサイト作成を相談して、2000万くらいかなぁと返されたらしい。

 

・そんなにかかるの⁈

・そのくらいの報酬欲しいよね

という2つの相反する心情が生まれて困惑する。困惑するというか、少し保留しておこうかな、という気持ちになる。

別に見積もりの妥当性を疑ってはいない。そんくらいかかるのかー、という衝撃はあるけど、そうなんだ、という理解。

一方で、全然そんなお金出せないよー、という現実から湧き上がる感想。まぁ神様から、そのくらい払えるコミュニティに早くなりなさいよ、という激励の言葉かもしれないな。

資金調達の方法は今の時代、複数の選択肢があるので、不可能かと聞かれると、不可能ではないけど、と答えるだろう。

 

この「けど」は大切にしたほうが良いような気がする。

 

2000万が身の丈にあっているのか、それをきちんと判断したい。将来的な可能性も見込んで、2000万をウェブサイトづくりに投入するに値するコミュニティだろうか、と。批判的な視点だけでなく、肯定的な見方からも眺めてみて、どのくらいの評価に値するコミュニティになりそうか、という考え方。

そうすると、ではこのコミュニティの価値はどう判断すれば良いのか、というあたりに論点は移っていく。

 

コミュニティの価値をどう測るのか

 

コミュニティの価値を漏らさず表現することは、きっと難しい。でも多くの繋がりを生みたいと思うから、表現することは避けて通れない。さてどうしたもんか。

 

「大きく構えて、シャープに打つ」

 

師匠の言葉である。

コミュニティの影響を最大限視界に収めながら、ひとつの切り口で評価を判断し表現すること。その切り口を複数用意すること。

まずできるのはこのくらいだろう。その後、複数の切り口の相互浸透的で複雑な関係性を、なんとか見つけて他者に分かるように提供していけたら最高でしょう。

 

一方で、コミュニティウェブサイトの作成で2000万くらいの報酬が得られる社会であって欲しいという願いもあります。他者の仕事の価値を貶めることは、周り回って自分の仕事の価値も貶めることになると思うから。

 

まぁ結論としては、AWSでセルフビルドのスモールスタートだよねー。