20190530 ローカルを考えるイベントに行ってきた

これは日記である。

 

昨日の夜、ローカルを考えるイベントに行ってきた。

地方の将来をボトムアップで考え、実践することについて、というような内容で、徳島や伊豆、鳥取などで活躍されている方たちのディスカッションです。

いくつか記憶に残っているキーワードを残しておこうと思う。

 

・リソースが多すぎる

これはそもそもイベントの運営に関してで、リソースが多すぎるとその紹介だけで時間が費やされてしまい、話が継続的に深まっていかない、という反省の言葉です

 

・人が増えることって良いことなの?

これがテーマだったけど、これに関しては特に成果は無かったかな。無くて良い問いだけどね。まぁ人数より質が大切だろうという大まかな方向性はあった。

 

・アンケートはとらない

住民アンケートで新しい物事は生まれない、というのは、なるほど感があった。既存のものについての善し悪しや改善などにアンケートは使うべき。

 

・将来世代、というキーワードの大切さ

高齢化率が50%を超えるような地域で何かやろうとするとき、将来世代というキーワードがあると、自分の利益から少し距離を置いて物事を見れるようになる

 

・まちの、一つひとつの仕事を、人が育つ場として、多義的な機械にしていく

仕事はひとが育つ機会、という考えが小さなまちでは必要。まちに技術をストックしておかなくてはいけない。

 

・デザイナーは頼まれて仕事をするが、アーティストは勝手にアクションを起こす

これって、主体的ってことだよね。アーティスト心が大切。

 

・漏れ出る、滲み出る=ローカルが立ちがる

これ結構発見だった。個人から主体性が漏れ出てしまうような活動(ナカガワさんの場合は歌)は、その場にローカルを立ち上げているのではないか仮説。つまりどこにいても、超個人的なコミットメントが漏れ出てしまうと、その場はその人のローカルになる理論。

 

・消費者がたくさん来てもしょうがない

ゴミが増えるだけ。

 

・楽しそうに見える活動ではなく、楽しむ、そういう状況作り

そっちの方がはるかにコスパが良い。状況作り大切。

 

・より生きてる、活きてる状況に近づく選択をする

・いのちを活かす方向へ

判断基準として

 

以上